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未経験者でも安心の教育体制。秘密はチーム制!

2024.01.22 働く環境

画像は大丸山展望台から見た広尾町の街並み。十勝港でひときわ目立つ、6階建ての建物がとかち飼料です。
このように外観は「広尾町のランドマーク」ともいえる当社ですが、どのような働き方をしているのかはあまり知られていません。そこで「とかち飼料で働く」をテーマに、数回に分けて紹介していきたいと思います。

生産課は5人でワンチーム

とかち飼料の心臓部、工場で配合飼料を作るのが「生産部生産課」の仕事。
工場は24時間体制で稼働しているので、5人が固定のワンチームとなり、3交代で勤務しています。
産地や時期はもちろん、その日の天候によっても状態が異なるトウモロコシや麦などの原料を使って、オーダーに合わせた安定した品質の飼料を作るためには、高い技術と経験が必要です。また工場はオートメーション化されていますが、操作するのは人間なので関係性がよくなければよい仕事はできません。
つまり、5人の技術力とチームワークがなにより大事!ということです。

未経験でも安心なのは「教育係」がいるから

生産課で入社すると、5人のうちの一人としていずれかのチームに配属されます。メンバー固定なので、1週間ごとにローテーションする勤務※も一緒です。なかには仕事も人間関係も、うまくやれるか不安だという方もいるかもしれません。
※1直…8:15~17:00、2直…16:15~25:00、3直…24:15~9:00をローテーション

そこで当社では、チーム責任者である「班長」とは別に、チーム内に「教育係」を設けています。この教育係によるOJT(On the Job Training)で、実際の仕事を通じて知識や技術などを身に付けていくことができます。
教育期間はおおむね1年。長いようにも思えますが、日本の食を支える家畜のえさを作るのはそれだけ責任重大だといえます。期間が長い分しっかりと丁寧に指導しますので、学ぶ意欲があれば未経験からでも必ず成長できます。
また教育係は仕事だけでなく、メンターとしてさまざまな相談にも乗りますので安心してください。とかち飼料の生産課はどのチームも信頼関係を大切にしているのが自慢です。

今回は生産課の教育体制について紹介しました。このほかの部署でも、休暇届けや報告書の書き方から電話応対の仕方まで、人や場面に応じて随時指導をしています。